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国際会議「ICCE2023」参加報告会

ICCE2023報告会チラシ

報告会チラシは画像をクリック

開催日 2024年02月16日(金) 12:30~16:35
開催概要 当日の発表資料はこちら(要パスワード)

生成AI、XRなどデジタル技術の急速な進歩は現代社会のあらゆる分野に影響を与え、旧態構造を揺さぶり続けています。教育や人材育成分野においても、その衝撃は計り知れません。今回、小会はICCE2023国際会議に3名の若手研究者をレポーターとして派遣いたしました。

教育とデジタル技術の双方に携わる世界の研究者等は、何を思考し、実践し、教育の在り方はどう変わろうとしているのか、その潮流の一端を皆様と共有するために本報告会を企画いたしました。

【当日のスケジュール】
 12:00~12:30 開場
 12:30~12:35 オープニング&挨拶
 12:35~13:25 発表1
 13:30~14:25 発表2
 14:25~14:35 休憩
 14:35~15:25 発表3
 15:30~16:30 発表内容等に関する質疑/パネルディスカッション
 「国際会議参加の意義とメリット」と「教育分野におけるAIの活用課題」
 16:30~16:35 クロージング

■国際会議「ICCE(International Conference on Computers in Education)」
ICCEとは、APSCE(Asia- Pacific Society for Computers in Education)が主催する国際会議です。情報通信&情報技術の教育活用を多面的に議論する場として、1989年に台湾で第1回が開催されました。その後、開催国を変え毎年開催されています。2023年の第31回大会は、「コンピュータ技術と教育との融合」をメインテーマに、情報通信技術を基盤とする教育システムの開発から教育現場での実践活用まで幅広いトピックを網羅し、島根県松江市で開催(12月4日~8日)されました。
参加対象者 ・学校教育関係者の方
・人材育成に従事する方
・授業や研修設計あるいは教材開発等に携わる方
・教育工学等の分野で教育研究に携わる方
など
講師 <レポーター>
●村上祐子
 広島大学情報メディア教育研究センター 助教
 広島大学大学院で博士(理学)を取得、企業に従事した後、現在は広島大学情報メディア教育研究センターに勤務。情報リテラシー授業のティーチングアシスタントを経て、学生に対する情報倫理やデータサイエンス教育に関連する教材開発や評価手法を研究。

●加藤圭太
 早稲田大学大学院人間科学研究科 博士後期課程1年
 愛知県立旭陵高等学校(通信制)で数学科の教員として勤務。専門分野は教育工学、通信制高校の単位修得率向上のためのデザイン研究に取り組む。

●小笹 澪
 早稲田大学大学院人間科学研究科 博士前期課程1年
 2023年共立女子大学文芸学部文芸学科文芸メディアコース卒業。遠隔教育やデバイスを用いた教育支援について興味を持ち、学部時代から現在にかけて音楽の演奏スキル上達支援について研究。
会場 対面会場:日本工業大学神田キャンパス303教室
     東京都千代田区神田神保町2-5
     地図はこちら
オンライン会場:Zoom
※参加URLは、お申込みメールアドレス宛に前日までにご連絡いたします。
※記録のため録画させていただきますことをご了承ください。
定員 <開催形式>ハイブリッド形式
対面会場:30名
オンライン会場:100名
参加費 無料