質の高いオンライン授業に向けて〜春学期の授業実施を踏まえて〜 第3回「学生から見たオンライン授業」
開催日 | 2020年09月04日(金) 18:00~19:15 |
---|---|
開催概要 | ※当初、19:00までの予定でしたが、15分ほど延長の可能性がございます。 ※このイベントは、教育システム情報学会(JSiSE)関東支部との合同イベントです。 オンライントークイベントシリーズ 「質の高いオンライン授業に向けて〜春学期の授業実施を踏まえて〜」 第3回「学生から見たオンライン授業」 新型コロナウィルス対策のため、2020年度春学期は日本の大学等の96.6%がオンライン授業を実施しました(文部科学省調査)。しかし、当初想定していた対面授業を急遽オンライン形式に変更したため、パソコン、通信環境、授業支援ソフト、授業実施方法などで様々な準備不足や混乱が生じました。多くの教員が「なんとかオンラインで授業を実施した」一方で、学生側には様々な不満やストレスが蓄積しているのが現状です。 本オンライントークイベントシリーズでは、2020年度春学期の授業準備・実施を踏まえ、産学実(産業界、大学、学校現場)が連携しながら「より質の高いオンライン授業を行うために必要なこと」を明らかにすることを目的とします。このため、産学実の各分野の方々から短い発表をいただき、そののち参加者と発表者の自由な意見交換をオンラインで行います。秋学期や来年度に向け、学生の理解度や参加意識を高める工夫を組み込んだ授業を目指す方々に多数ご参加いただきたいと考えています。 <当日のアーカイブはこちら> <当日の発表資料は以下のプログラムの各リンクよりダウンロードできます> 【当日のプログラム】 1)趣旨説明・学生アンケートの全体傾向(松居) 2)青山学院でのアンケート調査(寺尾) 3)学生さんからの話題提供 4分×7名 ・学部1年生(一度も通学できていない)(拓殖大学) ・学部3年生(通常授業のオンライン化)(早稲田大学) ・学部3年生(オンラインでの情報系演習)(千葉工業大学) ・学部2年生(音楽の授業のオンライン化)(文教大学) ・大学院修士2年(コロナ禍での研究活動)(早稲田大学) ・情報系演習TA(大学院生)(電気通信大学) ・デザイン系演習TA(大学院生)(千葉工業大学) 4)討論「学生からみたオンライン授業」(大崎先生,辻先生,学生の皆さん) 5)まとめ(松居) -----* 今後の開催予定 *----- ■第4回「質の高いオンライン授業に向けて」 9月25日(金)18:00〜19:00 開催予定 -----* 過去の開催 *----- ■第1回「オンライン授業の立ち上げと運用」 2020年8月7日(金)18:00〜19:00 開催 ■第2回「オンライン授業に適したインフラやシステム」 2020年8月21日(金)18:00〜19:00 開催 |
学習目標 | 従来対面で行ってきた授業が突然オンライン化したことで、学生にも負担やストレスがかかった。アンケートや学生の反応をもとに、オンライン授業の効果や問題点を共有する。 |
参加対象者 | オンライン授業に関心のある方 秋学期や来年度に向け、学生の理解度や参加意識を高める工夫を組み込んだ授業を目指す方 |
講師 | 情報提供者 ●松居辰則(早稲田大学) ●寺尾 敦(青山学院大学) ●大崎理乃(東京都立産業技術大学院大学) ●辻 靖彦(放送大学) ●ほか学生数名が参加予定 学部学生、大学院生、TA等の7名が自身の経験や感じたことを生の声で語ります。この中には一度も大学に行ったことのない学部1年生、演習実習中心の授業をオンライン受けた学生、それを支えたTA、大学院生の研究活動等の話をしていただきます。今後の大学における質の高い教育を行うための多くのヒントがえられそうです。 |
会場 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 ※お申し込みフォーム入力後、システムからの自動応答メールが届きます。 10分以上経過してもメールが届かない場合には、再度送信してください。 メールアドレスの入力間違い、迷惑メールボックスに入っている場合が多くありますのでご注意ください。 どうしても自動応答メールが届かない場合、JASLA事務局(info@jasla.jp)までご連絡いただけますようお願いいたします。 |
キャンセルについて | 席に限りがありますので、申込後のキャンセルは早めにご連絡ください。 連絡先:info@jasla.jp |